夢中になるということnews
2023年9月11日
画像は、本校2年生の生徒が理科論文「勝間田にいるチョウとトンボ」の資料として提出した標本の一部です(6箱ほどありました)。
彼に「あの論文と標本、すごいじゃないの!いつから研究を続けているの?」と尋ねると、「小学校2年生のころからです。」と答えてくれました。
かれこれ6年も、飽きることもなく同じことに夢中になり続けるって素晴らしいことだと思います。
標本箱として、はじめは菓子箱を使っていたようですが、保存状態が悪く型崩れも気になるようになったので、木箱も自作するようになったそうです。チョウやトンボへの興味が、他のことへのこだわりにもつながり、発展していくところも素敵です。
夢中になるのは何だっていい。
人に与えられたものではなく、自分の意志で求めていきたいと思えるものがたった一つでもいいから、あるといい。
「自分だったら…何に夢中になれるかな…」
そんなことをつい考えはじめてしまいました。