創立50周年記念式典を行いましたnews
2021年11月2日
新型コロナウイルスの影響で昨年度実施できなかった「榛原中学校創立50周年記念式典」を一年遅れで行いました。
杉本市長様、畑同窓会長様からも御祝辞を賜り、職員にとっても生徒にとっても歴史の重みを感じ、身の引き締まる式典となりました。
記念講演の講師としてお招きした山﨑広三氏からは、こころざしをもつことの意味と、いくつになってもそのこころざしを持ち続けることの大切さについて、山﨑氏の経験も交えながら教えていただきました。「本気で叱ってくれる人がいることの喜び」や「まちがうことの中にある学び」は、これからを生きていく生徒たちにとっての勇気づけとなりました。
以下は、生徒代表の前田君(3-1)の言葉の一部です。
「榛中は、未来の私の出発点!」。「将来どんな人間になりたいか」、目指す未来の自分の姿を真剣に考え、それに向かって学び、努力しようと心掛けている僕たち。先輩達が僕たちにたくさんのものを残してくださったように、今、50年という歴史を受けて生活している僕たちが、これから後の榛中生の「こころざし」の種や源になるものを残していけるようにがんばっていきたいです。現在の僕たちのがんばりが、先輩方にとっても誇れるものとなれば、それはとてもうれしいことです。
来年3月に僕たちがこの榛原中学校を巣立つとき、卒業生の数は一万五千人近くまでになるそうです。地域の中で学び育ちながら、地域や世界に貢献できる人間になっていけるよう、僕たちは毎日を精一杯、大切に過ごしていきたいと思います。