牧之原市立榛原中学校

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整備されたパソコンの活用が進んでいます。news

 本年度から生徒に1人1台のパソコン(クロームブック)が整備されています。今回はパソコンを使った授業についてご紹介します。

 宮部教諭の現代社会「効率と公正」(3年生)ではソフトやアプリケーションが使われています。
 授業の冒頭で、生徒それぞれにテニス部、サッカー部、陸上部、野球部の部長という役割を与えます。そこから小グループを作り模擬的に部長会議を開催します。議題は「グランドをどのように分割して使用するか」です。各部長の考えを聞き、効率と公正の観点からディスカッションを行うという授業です。

【ICTの活用でリモートにも対応】
 授業では、各部長の考えを記した資料をGoogleの「クラスルーム」で閲覧します。クラスルームは、インターネット上に擬似的な教室を作ることができ、資料や参考リンクを共有したり、簡単なディスカッションを行うことができるソフトウェアです。
さらに、宮部教諭が「コラボノート」を用いて事前に作成したグランド割り振り用のテンプレートを用いることで、生徒は自身の考えを記したり、クラスメイトの意見を閲覧し、ディスカッションに生かします。これにより、たとえ教室にいなくてもリモートで授業に参加できる体制が整っています。

【積極的に授業に取り組む生徒たち】
 生徒はコラボノートのテンプレートを使いながら、端末を操作して割り振り案やその理由を記していました。中学校3年生ということもあり、端末の操作にはほとんど迷いはないように感じられました。また、少しわからないことがあれば、すぐに生徒間で相談・解決できている様子で、ICTに積極的に取り組む生徒たちの様子が見られました。

 ICTの活用はまだ始まったばかりですが、教員の取り組みが着実に実施されています。こちらのHPでも新しい取り組みについて少しずつお知らせいたします。

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